2022年6月8日、東京渋谷にある、ギャラリー・ルデコさんで開催しておりました、フォトグラファーHASEO氏の個展「幻想生物展」に行って参りました。
※こちらの個展は、東京開催分は終了しております。

インスタグラムとツイッターで個展の告知があったので、早速行って参りました。
受付で署名をさせていただいたら、目の前には物販に沢山の写真集とグッズが。
売り子さんが写真集のモデルさんばかりで、とんでもなく美麗な方ばかりで緊張しました(笑)。
本がなくなるのが怖いので、先に欲しい写真集をゲット(←即売会あるある)。
当日は午後から入場でしたが、作家ご本人やご友人・知人さんのお子様もいらっしゃってか賑やかな場内でした。
場内は太っ腹にも撮影・SNSの公開OKで、入場も無料でした。お客さんは幅広い年齢層で、結構な混雑ぶり。ゆっくり観ても怒られなさそうなアットホームな雰囲気で、のんびり観覧できました。



ツイッターでも簡単なレポートを呟きましたが、1点1点の写真が圧倒的な情報量と緻密さで、ご本人の美意識や世界観へのこだわりを強く感じます。
中には名作絵画をオマージュしたもの、伝説上の生き物たちをストーリー仕立てで撮影したものなど、本当に絵画のような色彩で、荘厳さと静謐さを感じる作品ばかりでした。
中でも今回、お目当てで見ることができた受付横の人魚の作品は大判で圧巻でした。
ストーリーも切なくも美しいお話で、これだけでもっと深く観てみたい作品です。
こういうファンタジー系の作品は、安っぽくなるとままごとっぽいコスプレ写真になりがちだったりするんですが、HASEO氏の作品は重厚感と奥行きがあって、本当に一つの絵画作品のようです。そこにはご自身がご自身の作品にとても尽くされている、世界観への信奉と敬意を感じられるようで、観ているものをシラケさせない真摯さがあるのが素晴らしいと思いました。
中途半端なナルシシズムが透けて見えると、途端に冷めてしまう写真というメディアの難しさだと思いますが、突き抜けている作家さんにはそれがなくて、ただただ純粋なエゴがあって、それに集中させる狂気みたいなものもある。仮にもクリエイターとしてご飯を食べている身として、創作に対するエゴをもっと高めなければ、と猛省する1日となりました。
ギャラリーは三階から六階までが全て写真展で、六階が「幻想生物展」、下階はグループ展となっており、見応えたっぷりでした。
グループ展は価値観の嵐で楽しかったです。写真は本当に作家さんの個性を良くも悪くも素直に映し出しますね。視覚は嗅覚よりもさらに直感的だと思い知らされます。また、今の自分が好きなものと、過去の自分が好きだったものなど、今の自分の写鏡のようにも感じられました。
色々な感性を受け取ってじっくりギャラリーを楽しんだ後は、最近行けてなかったプラネタリウムへ。渋谷区が運営しているプラネタリウムで1時間ほどの演目を観てきました。



演目は初夏の星座、北国〜沖縄まで津々浦々の星の位置や見え方などを楽しんできました。
いつもは宇宙創生とか現在の天文学〜なんかの難しい演目を見るのが(内容を理解しているわけではない・(笑)楽しいんですが、今回の演目はボーッと夏の星座や星座の見方などの易しい演目で、ゆったり星々を眺めて癒されてきました。
夜まで渋谷でプラプラと〜と思ったんですが、平日ということもあって、帰宅ラッシュに合わないようにプラネタリウムを楽しんだらすぐに電車に飛び乗って帰りました(笑)。雑踏が我慢できない微妙なお年頃(笑)。
最近はスマホやPCなどで気軽に素晴らしい作品を高解像度で見ることに慣れてしまっていますが、やっぱりご本人の世界観を直接感じられる個展は、エネルギーが満ちていてとても楽しかったです。作り手の好き、が自分の好き、と重なってまた新しい世界が頭の中で繰り広げられる感覚は得難いものですね。
またいつか、訪れたいと思います。
今日は楽しい1日でございました〜。

もこ